【剛柔流 門下生必見】東恩納寛量先生の足跡:最終回 修行の成果と継承

目次

<ブログ作者> IOGKFの門下生であり、この道を探求するための備忘録と考察として内容を残していくものである。


福州で14年間の修行を積んだ寛量先生は、小柄ながらも、天性のバネと鍛え抜かれた筋肉を持ち、その豪拳は電光石火の如く速かったといいます。蹴り足もまるで手のように自由自在だったそうです

後に高弟となる宮城長順先生は、「先生(寛量先生)の並外れた力は、中国で相当な苦労をされた成果だろう」と語っています

リュウリュウコウ老師から奥義まで伝授されたその技術は、帰国後、高弟である宮城長順先生に伝承されました。この偉大な技術が、後に剛柔流空手として発展していく礎となったのです

【考察】 「豪拳で電光石火の如く速い」「蹴り足が手のように自由自在」という先生の強さを表す言葉は、剛柔流の稽古で目指すべき理想像そのものだと感じます。剛柔流は(剛)と(柔)の両立を目指すのも一つの目的ですが、先生のこの言葉はまさにそれを体現していたのでしょう。先生の技術が宮城長順先生に伝承され、剛柔流として私たちの手元にまで届いていることに、空手の歴史の深さと重みを感じます。これからも、先生方の築き上げた技術と精神を、稽古を通して少しずつでも受け継いでいけるように精進していきたいです。

参考文献: 剛柔流空手道史 著者:東恩納盛男 監修:宮城安一

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